ヒトデタリナイについて

「ヒトデタリナイ」は、日本企業向けに、外国人材の採用・派遣・定着・離職・マネジメントについて発信するB2Bメディアです。

ただ、制度や採用方法を説明するだけのメディアではありません。

ヒトデタリナイで大切にしているのは、

実際の現場で何が起きたのかを見ながら、外国人本人・企業・派遣元や支援側、それぞれには同じ出来事がどう見えていたのかを考えることです。

外国人社員を採用したものの、

  • なかなか職場に定着しない
  • 「問題ありません」と言っていたのに突然辞めてしまった
  • 日本人社員とのコミュニケーションがうまくいかない
  • 本人が何に不満を感じているのか分からない
  • 会社として配慮したつもりなのに、本人には違う意味で受け取られていた
  • 派遣先・派遣元・本人の間で、誰が何を伝えるのか曖昧になっている

といった、外国人材を受け入れる現場で起きる問題を中心に取り上げています。


ヒトデタリナイが大切にしていること

ヒトデタリナイの基本的な考え方は、

「正解を教えるのではなく、現場の答えを一緒に探す。」

というものです。

外国人材に関する問題は、

「文化の違いだから」

「本人の日本語力が足りないから」

「会社の説明不足だから」

と一つの理由だけでは説明できないことがあります。

同じ出来事でも、

本人にはどう見えていたのか。

企業側にはどう見えていたのか。

派遣元や支援担当者には何が見えていたのか。

それぞれの立場から見ると、違う景色が見えることがあります。

ヒトデタリナイでは、誰かを簡単に悪者にするのではなく、

なぜ同じ出来事が違って見えたのか。

そこから何を考えられるのか。

次に現場でできることはあるのか。

というところまで考えていきます。

ただし、すべてのケースで無理に「双方に問題があった」という結論にすることはありません。

企業側の課題が大きい場合もあれば、外国人本人側に改善すべき点がある場合もあります。

明確な答えが出ないケースもあります。

その時に現場で実際に見えたことを大切にします。


外国人として日本企業で働いた経験と、企業側の経験

このブログを書いている私は、外国人として日本企業で働いてきました。

仕事の説明を十分に理解できていないのに、

「分かりました」

と答えてしまったこともあります。

日本人ばかりの職場で、

「分かりません」

と言いにくいと感じた経験もあります。

一方で、外国人エンジニアの派遣、定期面談、契約更新、企業との調整、定着支援にも関わってきました。

その中では、

外国人社員本人の気持ちだけではなく、

企業側がなぜその判断をしたのか。

管理者が何に困っていたのか。

派遣元としてどこまで関わるべきだったのか。

といったことも考えるようになりました。

外国人本人として見えた景色と、企業側で支援する立場になって見えた景色。

その両方を持っていることが、ヒトデタリナイの一つの特徴だと考えています。


実際の現場事例を大切にしています

ヒトデタリナイでは、一般論だけでなく、実際に起きた出来事を大切にしています。

例えば、

  • 改善指導を、本人が「差別されている」と感じたケース
  • 「1~2年で正社員になれる可能性」という言葉を、本人と会社が違う意味で受け取っていたケース
  • 会社の配慮が、本人には「成長する機会を与えてもらえない」と見えていたケース
  • 住居契約の小さな出来事から、会社との心理的な距離を感じるようになったケース
  • 給与に不満があっても、長く働き続けている職場
  • 日本企業で働いていた私自身が経験したコミュニケーションの失敗

などです。

大きな制度や特別な成功事例だけではなく、

現場で起きた小さな出来事が、信頼・定着・離職にどうつながっていったのか

を見ていきます。


「なぜ辞めたのか」だけでなく、「なぜ残ったのか」も見る

外国人材の定着について考える時、

どうしても、

「なぜ辞めたのか」

に目が向きます。

もちろん、それは重要です。

ただヒトデタリナイでは、

「なぜ、この会社では長く働いているのか」

という反対側の問いも大切にしています。

給与。

評価。

上司との関係。

職場の雰囲気。

キャリア。

生活環境。

相談できる人がいるか。

本人と会社・地域との相性。

一つの理由だけで、定着や離職を説明できないこともあります。

成功事例も「これをすれば定着する」という成功法則にはせず、

その人と会社の間に、どんなものが積み重なっていたのか

を見ていきます。


主な発信テーマ

ヒトデタリナイでは、主に以下のテーマを扱います。

  • 外国人材の採用
  • 外国人派遣
  • 入社・配属・オンボーディング
  • 外国人社員とのコミュニケーション
  • 教育・マネジメント
  • 評価・キャリア
  • 定期面談・契約更新
  • 定着・早期離職
  • 日本での生活と職場への影響
  • 退職者の本音
  • 外国人社員が長く働いている職場の事例
  • 外国人として日本企業で働いた経験

コンテンツについて

当サイトでは、実務経験やインタビューをもとにした内容について、特定の企業・個人が識別されないよう、一部の情報を変更・非公開にしたうえで紹介することがあります。

勤務先・取引先・外国人社員・求職者などの名称や個人情報、契約上の機密情報を公開することはありません。

また、

  • 本人から直接聞いたこと
  • 企業や第三者から聞いたこと
  • 自分自身が経験したこと
  • そこから私自身が考えたこと

を、できるだけ混同しないようにしています。

制度、法令、在留資格、統計など確認可能な事実については、必要に応じて公的機関などの情報を確認します。

法務・税務・労務・在留資格など専門的な判断が必要な場合は、公的機関や各分野の専門家へご確認ください。


ヒトデタリナイが目指していること

ヒトデタリナイが目指しているのは、

外国人材に正解を教えることでも、企業に正解を押しつけることでもありません。

現場で起きたことを丁寧に見る。

本人にはどう見えていたのか。

企業にはどう見えていたのか。

支援する側には何が見えていたのか。

そして、

「次は何ができるだろう」

と考える。

外国人材を「採用して終わり」にするのではなく、

採用後に働き、悩み、成長し、残る人もいれば、離れる人もいる。

その過程を一人の人として見ながら、企業側にとっても現実的な方法を考えていく。

ヒトデタリナイは、

外国人材と日本企業の現場を、実例から一緒に考えるメディア

でありたいと考えています。

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